こんにちは~。カメラ鑑定団の牧野です~。こちらは金曜日に静岡市清水区のお客様より買い取りさせて頂きました、PENTAX 645N 55mm F2.8 レンズセットです。とても状態も良くてありがたい限りです。他にも6X7のボディやZoom レンズなどもたくさん買い取りさせて頂きました。あとはSMC PENTAX-A 75mm F2.8の標準レンズを探してセットにしたいところですね。
カメラ鑑定団では、あなたの思い出のフィルムカメラを大切にお買取りさせて頂きます。出張買取、宅配買取承ります。まずは、お電話もしくはホームページからお問い合わせください。
PENTAXの買い取りはこちらから
(うんちく)ペンタックス645 とは
アサヒペンタックス6×7に続く中判一眼レフカメラの第2弾で、こちらは6×4.5cm判カメラである。「スーパーフィールドカメラ」のコンセプトで開発された。当初からワインダーを内蔵。
フィルムバックはコンパクトな横型でいくか、やや大型になるハッセルブラッドのような形状の縦型でいくか検討された上で、横長フレームに適した縦型フィルムバック(途中交換不可)式で製品化することとなった。ウエストレベルファインダーは採用せず、トライピゾプリズムとケプラーテレスコープ型アイピースを採用したアイレベルファインダー固定としている。コンセプトに則し、ホールディング性の高いグリップを備え、6×4.5cm判でありながら他社のライカ判カメラの大型フラッグシップ機とさほど変わないサイズとなっている。
数多くのレンズがラインアップされ、機動力の高さから主に風景写真向けとして支持を受けた。ペンタックス銀塩一眼レフカメラ製品の中ではもっとも新しいシリーズであり、初めからマルチモード対応の電子接点付きマウントが採用されているため、交換レンズ群は当初からマルチモード対応のレンズであり、645N登場と同時にオートフォーカスレンズも登場した。ペンタックス67シリーズ用のレンズも専用アダプターを介して装着可能であり、開放測光と絞り優先AEも機能する。
最終機種である645NIIは67IIと同じく2009年10月に生産終了となり、シリーズとしては終焉を迎えることとなった。ただし、マウントに互換性のあるデジタル一眼レフカメラペンタックス645Dが発売されたこともあり、レンズや一部のアクセサリーについては引き続き現行品として生産・販売が続けられている。